2023.10.17(火)

【コラム】ご存知ですか?あいちプラスチックごみゼロ宣言

「ごみゼロ社会推進あいち県⺠会議」は「あいちプラスチックごみゼロ宣言」を発表しました。

「ごみゼロ社会推進あいち県⺠会議」は愛知県知事が会長となり、ごみゼロ社会を形成推進するなどの活動を行っています。

そこで宣言されたのが、「あいちプラスチックごみゼロ宣言」です。

愛知の環境を守り、豊かな海を未来の子供たちに引き継ぐために、消費者、事業者、行政が一体となって、海洋プラスチックごみの排出をなくすことを目指すものです。

そこで今回は、私たち消費者や事業者が「ごみゼロ」に向けて行える取り組みについてご紹介していきます。

どんな取り組みがあるのか

日本海

消費者の場合

  1. ごみは持ち帰り、自治体の回収ルールに従い処分する
  2. 散乱しないよう、ゴミ出しを工夫する
  3. マイバックや容器を持参し、レジ袋などを使用しない
  4. 使い捨て(ワンウェイ)でない、繰り返し使える製品(マイボトルなど)を使用する
  5. 詰め替え製品やプラ代替え製品を選択して購入する
  6. プラごみ削減に取り組んでいる店舗や事業者を利用する

事業者の場合

  1. 詰め替え製品やプラ代替製品を開発・提供する
  2. 包装等資材(容器、ストロー)の代替えや量り売りなど、食品販売時のプラ製品使用を削減する
  3. 簡易包装や紙袋の使用など、物販時のプラ製品使用を削減する
  4. マイバックや持参容器の使用を優遇するなど、消費者の取り組みを支援する
  5. 風や劣化により散乱しないよう、使用済み等のプラ製品を屋外に放置しない
  6. 製品への表示や店舗での案内、回収ボックスの設置など消費者における適正処分を促進する

また、消費者、事業者両方とも行える取組として

  • 3Rプラス1(リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(再資源化する)+リフューズ(断る))を徹底する
  • ゴミ拾いなど環境活動の実施、参加や呼びかけを行う
  • プラごみ問題や必要な行動について調べる、考える、伝える

などがあります。

※参考:愛知県「あいちプラスチックごみゼロ宣言

最後に

今回のブログでは、私たち消費者や事業者が「ごみゼロ」に向けて行える取り組みについてご紹介しました。

当社では、環境に関するコンサルタント業務も行っております。

ご相談等ありましたら、お気軽にお問合せください。

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