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【産廃分析】ご依頼方法から報告書までの順序について

産廃分析

産業廃棄物(産廃)の分析は、事業者が保管する産廃が特別管理産業廃棄物に該当するかどうかの判定や、産廃の受入れ先処分場の基準を満たしているかの確認などでご依頼いただくケースが多いです。

分析対象例として、汚泥、廃酸、廃アルカリ、燃え殻などがあります。

そこで今回は、当社が提供する産廃分析のご依頼から分析結果報告書をお渡しするまでの順序についてご紹介したいと思います。

産廃分析は、東海地方の工場を持つお客様を中心に、遠方のお客様にも分析サンプルを郵送して頂くことで多くご利用をいただいています。

1.打合せ・現場調査

産廃分析をご依頼いただきますと

はじめに

  • どのような産廃であるか
  • どのような分析項目であるか

などお話をお伺いさせていただきます。

2.産廃サンプルの採取

採取方法1 当社技術者が採取に伺う

当社技術者がお客様の産業廃棄物が保管されている事業所にお伺いし、分析対象となる産業廃棄物を分析サンプルとして採取させていただきます。

採取方法2 お客様自身での採取

お客様自身で採取していただき、分析サンプルを郵送にて当社にお送りいただきます。

採取量や採取道具は打合せを行ったのちに、ご連絡させていただきます。

また事前に当社にて、採取道具をご用意させていただくことも可能です。

3.分析

当社分析室にて産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法(昭和48年2月環境庁告示第13号 改正:平成27年12月環境省告示第145号)に基づいて分析しております。

お客様の分析サンプルや、求められる分析項目の種類によって、上記の分析方法に定められていない分析項目や含有量試験などにもご対応できます。

4.分析結果提出

産廃分析にかかる時間は、目安として2~3週間ほどかかります。

分析した結果データを分析結果報告書としてお客様にお届けいたします。

お急ぎのご依頼の場合

ご相談の上、対応することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

5.アフターフォロー

新しくご担当になった方や、化学物質等にあまり詳しくないお客様には

  • 報告書に載っている項目がよくわからない
  • 数字、単位など馴染みのないものなのでよくわからない

など、お困りごとや疑問点などがあると思います。

私たちは、そういった疑問にお応えできるよう報告書をお渡しするだけでなく、分析項目の解説や、数値の見方の説明などのアフターフォローをお客様に寄り添って対応いたします。

最後に

今回のブログでは、産廃分析のご依頼から分析結果報告書までの順序についてご紹介しました!

産廃分析についてご相談などがありましたら、お気軽にお問合せください。

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